3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード37日目 ドカ雪翌日のピーカン宝台樹

〜【本日の一コマ】最高の一枚〜

 

一昨日の大雪はすごかった。職場から雪の降る山を眺めては翌日行くゲレンデへの思いを巡らせたりして。高まる期待と共に迎えた翌朝はいつにも増して気合が入った。

 

↑TheDayを最大限楽しめるように前日から入念に準備済み。

 

場所は前回に続き宝台樹。道中の雪景色がたまらなく嬉しかった。やはり今シーズンの状況ではただ滑れる事だけでも感謝ものだが、豊富な雪量あってこそのあの感覚が味わえない日々は辛かった。そして娘のランディングスキルもさらに向上し今日は5歳児とでも十分セッションと言えるぐらいに滑りごたえを感じることができた。本人の意思で滑れるのでこちらも多少トリックしたり当てこんだりと遊べるし、娘のスキル面だけでなく地形を攻めに行ったり、悶絶するぐらいのエグいこけ方にもめげずプッシュする娘の姿にバイブスさえ感じた。以前よりも仲間と滑ってる感覚に近くなってきた。

 

↑9時には滑走開始。

 

今日はファミリーゲレンデと第2東コースを中心に流し、一度だけ山頂からの第10コースにチャレンジ。数えはしなかったが、今日もかなりの距離を滑ったと思う。

 

朝一、娘が第2東コースを見てみたいと言われ子連れの1本目らしからぬセオリー無視のスタート。多少斜度はあるが、本来のこの時期のなめらかな雪質に娘も純粋な滑りを楽しんでいるようだった。パパもこの一本はカメラを持たずに純粋に滑りに集中。多少パウダーを楽しみながら最高の一本を堪能できた。娘の第2東コースの選択は大正解だった。

 

↑一目散に第2ペアリフトへ向かう娘。

 

その後にファミリーゲレンデを疾走。娘の集中力も高まり、キレイな連続ターンを決めた。その瞬間は映像には残せなかったがやはりゲレンデのコンディションの良さのおかげで最高の滑りができたのは間違いない。

 

↑一本あとの追い撮り。

 

お昼前に一度山頂へチャレンジ。練習目的はあまりなかったがせっかくなので壮大な風景を娘と一緒に見たかった。

 

↑やっぱりこの風景は見ておきたかった。

 

宝台樹の名物どこまでも続く左右の壁の中級コース。下山はヒールでの木の葉、しかし斜度のあるところでエッジが引っかかり壮大に逆エッジ。柔らかい子供の体とは言え脱臼したり骨折したりしてもおかしく無いコケ方。

 

↑こっちの血の気が引くぐらいの逆エッジ

 

↑急いで駆け寄る。

 

↑肩がだいぶ痛いらしい。でも翌日にはすっかり治った。

 

急いで駆け寄る。体の状態を確認するとやっぱり肩を巻き込んだらしく痛いとのこと。触診しつつちょっと「ふえ〜ん」となりながらも、斜面をコロコロ転がる雪を見つけて気になったらしく早々に立ち上がり追いかけ始めた。ほっとしつつ娘の打たれ強さに感心。

 

状況的には避けられなかった事態ではあるが、でもボードスライドを多様していると起こりえる事象にパパのコースの選び方など大きく反省。大クラッシュもあったことだし下山したらここでお昼休憩。お昼の間も軽く肩の痛みはうったえているが食欲もしっかりあって問題無しと判断。

 

↑肝を冷やしたが、問題なさそう。

 

お昼の後も積極的に滑りたがる娘。ただ午後になり先ほどのトラウマや疲労もあってか滑りに重さが出てきた。それでも14時ぐらいまでは滑り続け十分頑張ったので今回はここで切り上げる。