〜【本日の一コマ】川場でピクミンに出会った〜
12月20日、暖冬の中ついにオープンした川場へ。まだこの日はゲレンデ下部のみのオープン。娘は川場との相性が良い。先シーズン、自力で滑れるようになったのはこの川場。きっと今日もステップアップできるはず。
終日富士山が見えるぐらいの晴天だったが気温は低め。人口雪でコースを維持しているからオープンしているコースはちょうど日陰になりやすいこともあり結構カリカリ。苦手な動作を克服するにはなかなか勇気のいるコンディション。それでもいよいよ本格的にターンの練習を開始。
↑硬めのバーン。
まずは正面を向いて止まってる状態からノーズを谷側に向け滑り出す練習。娘の感覚的には上半身と下半身の逆捻りで板の向きを変えようとしてるみたい。でも動きがチグハグでなかなかまっすぐ谷側に向けられない。むしろこの動きは逆捻りでなく重心を少しテールに移動させる事が必要。でも正解ではないものの逆捻りを感覚的に理解しているのは良い事。その動きは後々トリックに活きてくる。
↑必死の上半身の逆捻り。これはバックノーズだ。
↑逆に捻ってみる。発想はいいかも。
↑苦戦しながらも少しコツを掴んで徐々にフォールラインにノーズを向ける事ができるようになってきた。
次は苦手なフロントサイドターン。最初は山側を向いた状態で後向きにトゥエッジでスライドしながら下る練習。硬めのバーンで力のかけ具合はシビアだけども、まずはトゥエッジの感覚を慣らす。
↑いつもやってる練習だけど硬いバーンで難易度高い。
そしたらターンを繋げてみる。フォールラインを背に山側を向いたところからスタートして得意のバックサイドターン、一度止まってから練習した事を思い出してフロントサイドターン。フロントサイドターンは最後膝をついちゃうけどもなんとかターンを繋ぐ事ができた。
↑バックサイドターンは完璧。
↑止まってからフォールラインにドロップするまでもスムーズ。
↑そのまま肩を閉じてトゥエッジに切り返す。後傾ながらも何とかトゥに乗れた。
↑トゥ立ちすぎて膝から倒れ込む。痛そう。
課題は前への荷重とトゥの立ちすぎ、あと目線かな。ここが良く慣ればトゥも綺麗にズラして止まる事ができそう。
この日はがむしゃらに練習してたくさんコケた娘。トゥを使う練習でつま先痛くなってもめげなかった。正直こっちも教えてて熱が入っちゃったけど本当によく頑張った娘でした。
↑こんな見事な逆エッジを何度もくらってた。
↑ターンの成功に満面の笑顔。