3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード33日目 できた事ができなくなる時

〜【本日の一コマ】年賀状用の写真を撮影〜

 

12月22日、前回ターンの練習が調子良かったからその感覚を忘れないように間髪入れずにゲレンデへ。気合いも十分。しかしそんな時って空回りしやすい。そう、できた事ができなくなるやつ。スポーツをやるからには避けられない瞬間だ。

 

この日はフロントサイドターンは不発気味。一つきっかけがターン終わりに身投げ状態になってしまうこと。まだまだコントロールがきかず無理やり止まるために身投げして止まる癖がついてしまった。

↑制御不能に焦って最後にはエイッとダイブ。これは危ない。

 

姿勢の悪さもあるけども、スピードに対してエッジングが強すぎて制御がうまく行ってない様子。また緊急回避的な転倒がダイブしたり膝からコケるイメージになってしまっているのでもっと安全なコケ方も身につけないと。

 

ここは基礎に立ち戻ろう。まずは今一度スムーズなボードスライドの特訓。そしてその後に安定したトラバースとコケて止まりたいところを我慢してちゃんと止まる練習。止まる時には膝からドンとついちゃうのももはや癖だからそこを矯正していく。

 

残念ながらこの日はそれ以上の事はできなかったけど、そんな時でも滑りに来て得られた事はいろいろあった。

 

まずはワンフットがだいぶ安定してきて、ゲートを一人で通れるようになった。ワンフットができれば前足で板を操作する筋力がついて来たという事。スノーボードをするための体ができてきた証拠。

 

今まで移動は常に体を支えてサポートしてたけどもまた一つ親の手を離れた瞬間。

 

そして娘にとってゲレンデでの本格的な降雪を体験できたことも良かった。今まで快適な練習環境を考慮して雪が降る時はあえて練習させていなかった。先シーズンも降雪の多いハイシーズン中は滑らずオフとし少し落ち着いた2月下旬からの練習。でも今シーズンは雪が降ってる環境も積極的にふれていかないとなぁと思う。

 

↑滑りはじめは自宅見えるんじゃないかってぐらいの澄み渡った快晴。

 

↑2時間しないうちに雪が降ってきた。

 

ガラリと変わる山の天気に娘も驚いてたけども、こんな自然の様子を感じられるのもスノーボードの良いところ。これからもこんな体験を娘と共有していきたい。