3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード17日目 融雪進むゲレンデ

〜【本日の一コマ】たったの数日でゲレンデの様子が変わった〜

前回の気温の高さとその後の連日の雨でこのファミリーゲレンデで練習する機会も少ないかなと、前回に続いて宝台樹のファミリーゲレンデ。

練習に必死で写真撮り忘れたけども、今回も娘のリクエストで地形やパークアイテムを抱っこで流した。つまる雪と重たい娘を抱っこしての滑りはなかなか過酷。そしてジャンプのたびに娘のエッジが太ももにささり青アザできてた。しかし娘が喜ぶなら本望。

そして指導方法を少し変えていく。今まではパパがワンフットで慎重派の娘の心が折れないよう、かなり全力で補助をしてた。でも今回から少し補助の比率を下げるのを意識してパパもちゃんと板を履いて教える事に。

 

前回と今回、この宝台樹のファミリーゲレンデに来たのも、パパに支えてもらう感覚を卒業し自分で板に乗れるようにする事、また止まれるようにする事。時には自分の意思でちゃんとコケられるようにする事が目的。

 

そんな事を考えながらちょっと娘から離れてみる。でもこの日だけではクリアできなさそうな感じ。見た目ではちゃんと板に乗れているが、どうしても娘の腕がパパを探して掴もうとするから板に乗る動きが崩れてしまう。板に乗る方へ意識が持っていけない。それは転ぶ事に対してだいぶ恐怖心があるのが原因の様子。

 

まだ危険のない転け方を知らない娘。自然体で滑れる人にはごく当たり前な動作だけども、まずは制御が可能な状況下の内に山側にコケる。さらに受身の姿勢がとれればダメージ、痛みもほぼ無い。この感覚が身につけば結果的に恐怖心に支配されず滑りに集中する事ができる。さらに感覚を養えば大胆なエッジコントロールで止まったりターンしたりと次のステップに繋がる。

 

少し難しい課題かも。それでも何とかパパに頼らず体のコントロールができないか娘なりに頑張っているのも感じれた。続きは次回にしつつ、課題としてまずは安全で痛くない転び方をしっかり教えてあげよう。

麓はすっかり雪解け。

春の風物詩つくしんぼ発見。