〜【本日の一コマ】最高の瞬間〜
冬としての最終日。時々登場するパパのスノーボード仲間こと、せっちゃんを交えてのスノーパーク尾瀬戸倉セッション。この日は現地での気温も10℃近い春の陽気。どうも3月は連年よも暖かい予想との事で雪の残り具合が心配になるものの、娘の練習はシャバ雪となるここからが本番。
せっちゃんの仕事の兼ね合いもあって、朝のうちに家事をゆっくりこなして現地には12時着。
↑この時間もう雪はシャバシャバ。
戸倉に来るのは初めての娘。特に初めて来るゲレンデは掴みが肝心。せっちゃんと合流してまずはとくま君で遊んでもらい気分を盛り上げる。
↑娘はとくま君をたいそう気に入った様子。
↑せっちゃんもたくさん遊んでくれた。
遊びもほどほどにとくま君と一時的にお別れをしレッスンゲレンデへ移動。今回はいよいよリフトに乗って娘の足でコースをトップtoボトム、下ってこれるのかチャレンジ。
レッスンゲレンデとして長くはないコースだけども娘の足でコースの完走を試みるのはこれが初めて。果たしてうまく下って来れるのか。
リフトの乗り降りは久しぶりだけど昨シーズンにも経験してて問題無し。乗り降りが無事できた事で本人も自信がついてやる気アップ。
↑高所に対して少し怖いと言いつつ、落ち着いた様子。
↑後にいるせっちゃんバックに記念撮影。
圧迫感の無い広いバーン。なだらか過ぎない程よい緩斜面具合。プレッシャーも少なく初心者には最適なレッスンゲレンデ。
↑自分の足で下るという目標にチャレンジするのにうってつけ。
一本目、まずは慎重に手を繋ぎながら定番のボードスライドの練習。ヒールやトゥの使い方がわかれば木の葉に繋いで、減速、停止、ターンが出来る様になるため。でもなかなか上手く行かず、声がけをするも娘のリアクションも良くない。
↑少しチグハグ感のある滑り始め。
これは早めに練習メニューを変更した方がいいかと感じ娘に聞いてみた。どうも娘はちまちま練習したくなく、一気に滑り降りたいとの意見。なるほど、子供だからとこちらが勝手に恐怖心を想定しているだけだったか。そうとわかれば娘の意思に従ってやってみよう。
すると悪くないペースで滑り始めた。途中転んだりもしながらモチベは下がる事なく、一本余裕を持って滑り切る事に成功。本当の意味で娘とゲレンデを楽しむ事ができたかなと思えた大きな進歩。
↑娘の気分に従ったところスムーズに滑り始めた。
↑コケても心折れず。
せっちゃんも褒めてくれて娘もさらに自信を持ったみたい。この勢いで二本目もクリア。二本分しっかり練習して集中力と体力も消耗した様子だったので、再度とくま君の元へ。とくま君と遊んでる間にこちらもせっちゃんと交代で十二平ゲレンデのバーンを楽しむ。
↑気温のわりにはいい具合のバーンで気持ち良くカービング。
しばらくして再度レッスンゲレンデに誘ったところもう一本頑張ると練習再会。正直、三本も練習できるとは思わなかった。三本目はだいぶ慣れた様子で、パパもワンフットながら気持ち良く滑れたので驚いた。またボードスライドの練習も素直にやってくれて今日の練習メニューは以上。
↑いい感じのスピード具合。
↑ターンを誘導。
↑ヒールサイド練習。
↑苦手のトゥサイド。
それなりの滑走距離を集中力を持続させながら練習できた事はとても良かったし、何よりせっちゃんのおかげで親子共々ゲレンデを楽しめて本当に良かった。