3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード49日目(5歳7ヶ月) 娘、初キッカー

〜【本日の一コマ】ガーラで最高のスノーボード日和〜

 

3月11日、暖冬のはずだけどもここに来てパウダーチャンスが継続中。思ってもみなかったハイシーズン並みのコンディション。どこへ行こうか思案していると、娘がガーラへ行ってみたいと要望。以前の石打トリップで湯沢の雰囲気が気に入った娘。石打に行く途中でお隣に新幹線で来れるゲレンデがあるよと教えて興味があったみたい。予報でもめちゃくちゃコンディション良さそうで今回はガーラへ足を伸ばしてみた。

 

湯沢へ向かうのに高速の料金を節約するため、下道を駆使しながら月夜野ICから向かう。谷川岳は見事に雪に包まれ、関越トンネルを抜ければ湯沢の雪国らしい景色が飛び込んできた。

 

↑雪に包まれた絶景の谷川岳

 

関越トンネル前。(娘撮影)

 

関越トンネルが見えて来た。(娘撮影)

 

関越トンネル通過中。(娘撮影)

 

↑湯沢に到着。(娘撮影)

 

↑ガーラもすぐ目前。(娘撮影)

 

↑やっぱり雪景色の中の運転はとても気分いい。(娘撮影)

 

現地に到着したのは9時前。ちょうど駐車場した場所が入り口から少し遠いものの新幹線やゴンドラが眺められる位置。娘も大喜び。

 

↑準備万端。

 

↑新幹線E7系と記念撮影。

 

↑チケット買う前にガーラ湯沢駅を少し散歩。

 

↑いざ新幹線デザインのゴンドラに乗ってゲレンデへ。

 

↑下界の湯沢の町と遠くの山々。

 

この日のガーラは無風、快晴、パウダーと期待を大きく上回る最高のコンディション。午前中は中央エリアでまったり滑る。しかし徐々に混雑してきたので早めにお昼ご飯。お昼ご飯の後は北エリアへ移動。

 

↑最初は中央エリアをしばらくブラブラ。

 

↑混まないうちに絶景の中でのお昼ご飯。

 

そしてガーラに来たからにはQUEST PARKを見学しつつ、ハイクアップエリアで初めてのキッカーチャレンジ。娘もやる気満々。

 

記念すべき1本目、まずはスタート位置よりかなり下までスライドしてパパの合図でドロップ。ジブの時もだが、娘はドロップとアプローチの思い切りがいい。もしかしたらショートターン苦手なだけかもしれないけど。綺麗にドロップして少しトゥに荷重しながらリップまではスムーズに辿り着けた。越える事はできなかったが初めてにしては悪くない。

 

↑最初はかなり下の位置から。

 

↑躊躇の無くドロップしアプローチも良い感じ。

 

↑1本目はリップ越えられず。

 

2本目は少し上からのドロップ、2本目は尻餅つきながらも早くもリップを越えることができた。

 

↑リップを越えた。

 

3本目はさらにスタートを上にしたところ、リップをゆっくりとだがコケずに抜ける事ができた。

 

↑コケずにリップを越えられた。

 

4本目、慣れて来たのかパパが指示する前に結構高い位置からドロップ。あんな高い位置で大丈夫かと思いつつ、娘を信じてみる。結構スピードも乗ってるがアプローチの姿勢は悪くない。リップで盛大に潰されるかなと思ったが意外とリップもうまく抜けた。ただ問題はここから。オーリーかけられないしリップとテーブルの落差を考慮した板の合わせも出来ない、受け身も出来ない。結果、結構な勢いでテーブルに叩きつけられた。ナイスプッシュ。

 

↑力み過ぎず素直なアプローチ。

 

↑Gにも耐えてる。

 

↑ここで踏み切れれば普通に良いところまで飛べそう。

 

↑着地の衝撃は吸収できず。

 

↑潰された。

 

ひとまず痛い思いをしたところでインターバル。休むついでに受け身のとり方を詳しく指南。スノーボードではグラトリでもキッカーでもジブでもトリックをやる上ではコケるスキルもとても大切。しかしコケ方がわかると体は逃げるようになる。この後時間をおいて5本ほどチャレンジしたがやはり先ほどよりも後傾になった。と言うよりリップ上で自分から後ろに倒れにいってる状態。でもキッカー初日にしては上々。

 

↑受け身を教えたのでやっぱり後傾の意識が働いちゃう。

 

せっかくのハイクエリアなのでパパも久しぶりに、というか今シーズン初キッカー。いろいろ怪しい部分はありつつB1、B3、F1、F3までは決める事ができとりあえずパパの威厳は保つ事ができた。そして何を隠そうパパは無類のキッカー好き。キッカーはパパにとって最も大切なマインドだ。そんなキッカーを娘とハイクしながら楽しめるなんて筆舌に尽くし難い。

 

↑娘の声援に応えられるか。緊張のアプローチ。

 

↑無難にF1メランコリーグラブ。バイン掴んでるな。

 

↑手を繋ぎながら楽しくハイク。

 

パーククローズの時間近くまでハイクエリアをたっぷり遊んだら少し軽食とり中央エリアにもどる。そこからは怒涛の追い込み。娘も最後まで滑りたいと本当に最後の最後までひたすら滑った。クローズ後も滑り足りないと言う、1日中滑り倒せる無限の体力を身につけた娘に頼もしさを感じながらこの日は下山。

 

↑休憩にパークを眺めながらスイーツと唐揚げを楽しむ。

 

↑一度リフトが止まる前に石打側のローマンホリデーへ。

 

↑日が傾き始めて来た。

 

↑リフトが止まるギリギリ前に滑り込みで最後のラン。

 

↑見事営業終了まで滑り切った。

 

↑ガーラでの最高の1日でした。