3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード50日目(5歳7ヶ月) 春分でも山は真っ白ハイシーズン

〜【本日の一コマ】こんなに積もりました。〜

 

3月20日、たまたま祝日と休みが重なって活気のある丸沼を満喫。コンディションはまさに神がかり。1日の天気の移り変わりが、無風での20cm近くの積雪→晴れ間がのぞき抜群の展望→降雪再開→帰路に着く頃に荒れ模様。

 

シーズン前半はゲレンデコンディションに泣かされ半ば諦めてたのもあったけども、3月入ってハイシーズン並みのクオリティの連続に雪山の良さとそれを自分がどれだけ欲しているのか心底感じてしまう。

 

娘もすこぶる調子良くて、軽快に丸沼の壁を攻略。パークのアイテムにも少しずつチャレンジ中。滑る中で課題もはっきりしてきていろいろ試してみたい事もできた。

 

朝、現地までは周りの山々もよく見え本当に雪降るかな?ハズしたかなっと心配になる程。しかし到着し着替えてる間に見えてた山々がすっかり雲に隠れ突如の降雪。そうなると次の心配は風。予報では日中から5〜9mの風速、その中でも5mの予測と比較的穏やな予報だったのが丸沼。移動の間は降雪もだが風もまったく感じる事もなく、この雰囲気ならなんとか荒れる前に一本でもゴンドラ流せればいいかなと思ってた。荒れて来たらすぐ帰ろうかなと。

 

↑ものの数分で道路にうっすら雪が積もってきた。

 

↑暖冬の嫌な雰囲気をリセット。

 

↑風が強まるのを恐れ、いそいそとゴンドラに乗り込み山頂へ。

 

 

山頂到着。言ってもパウダー下にガリガリアイスバーンとかいるかなと思いきや優しいゲレンデコンディションでビックリ。心配してた強風も全く無く只々しんしんと降る雪。これは丸沼の地形を攻め倒せる1日と確信。

 

そしてこんな日に大活躍のnewギア。前回のガーラで見つけたキッズサイズのインターグローブ。娘の手のサイズに合うものがなかなか無く見つけたら即買い。おかげでバイン装着とかとても快適になった。でもグローブをブラブラさせてリフトとかに引っかけると大変なのでその辺子供は注意必要。

 

↑インナーグローブあるとゲレンデ生活がとても快適。

 

↑バインの装着めっちゃ早かった。

 

さて、バインを装着して一本目丸沼TopToBottom。まずはイチカベを攻める。と思いきや娘丸沼の地形がまだ頭に入っておらずイチカベをどう攻めるかわからない模様。ひとまず一本目は地形で遊ぶより丁寧にターンを刻んでいく娘。

 

イチカベに斬新なラインを刻む娘。

 

↑まずは様子の一本目。

 

しかし攻める時は攻める子。途中のフラットでは突然のバックサイドゆっくりドライブを披露。「できると思った」と娘。こんなひらめきからトリックは始まっていく。なかなかスムーズなトリックに撮影してなかった事が悔やまれる。しかしその後パパの要望で2回やってくれて動画にも撮れた。オレンジコース上部のパークを流しつつゴンドラ連絡路へ。ゴンドラ連絡路まで下ると少しカリカリ。

 

↑1番降ってた時。

 

↑ゲレンデ下部はカリカリ。

 

TopToBottomを一本流したところで娘早くも空腹。ならお昼の混雑前に早々にランチ。

 

↑回を追う毎にお昼ご飯が早まってる気がする。

 

TopToBottom二本目。この時間から雪が止み周りの山々が見え始める。山頂に着くと日光白根山が出迎えてくれた。

 

谷川岳も姿を現した。

 

この一本はパパも撮影せず一緒に滑りを楽しむことに。とんふぁんまで一緒に下ったところで途中のパークの流し方がイマイチでリベンジに第5リフトでパークに戻った。そこでも撮影してないところで会心のパークラップを娘披露。またもや映像に残らなかったのを悔やみつつリベンジ成功。その後パパのバインのビスが緩んでるのに気付きそのままとんふぁんに立ち寄る。少し休憩しようと思ったら娘が強い眠気に襲われ、ここでまさかの1時間お昼寝。

 

↑一息つく。

 

↑あら、寝ちゃった。

 

↑熟睡。

 

そして14時ぐらいから滑走再開。ひとまずゴンドラまで下ってもう一本TopToBottom。この時少し風が出はじめてたが同時に再度まとまった降雪。時間も14:30を回っていて、ハイシーズンを満喫できるのは今シーズンこれが最後かなと思いながらのラスト一本。

 

イチカベは入り方を娘に伝えて、今度はなかなか良い高さまで攻めれた。地形では娘の方からトレインの先頭を名乗り出たり、パークも失敗はしたがボックス、キッカー、ウォールにチャレンジ。パークの様子は電池切れで撮影できず残念。撮影できない分はその下のコースを存分に堪能、ゲレンデにお別れを告げる。

 

↑最後にイチカベを越えた。

 

車に戻ると同時に強い風が吹き付けてきた。終わらせる時間はどうやらベストだったみたい。滑り終わりにはお馴染みのおやつタイム。車を走らせる間も降り続く雪を娘と眺めながら「明日も滑りたいねぇ」と帰路に着いた。

 

↑おやつタイム。

 

↑帰りも降り続けた雪。