3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード9日目 スクールデビュー

〜【本日の一コマ】娘、スクールデビュー〜

 

年末ぐらいからコロナにかかったり(幸い家族に感染無し)仕事に追い込まれたりと慌ただしい今日この頃。そんな中ちょくちょく一人で滑りに行ってはいたものの、やっと数日前に娘とゲレンデに行けた。しかも今回は思い切ってスクールデビュー。

 

気になっていた宝台樹のキッズラボ。近場のゲレンデでは5歳からのコーチングという所が多く、キッズラボは3歳から。正直、まともに練習とはいかないと思いつつも、パパと離れてスノーボードすることに対して娘はどう反応するのか、また子供向けスクールがどんな空気感なのかいろいろ気になったので行ってきた。結果やはり体験してみるといろいろ気付く事もあって良かったなって感じ。

 

まずは前日に電話予約。保育園よりやや早め出発の想定で10時に予約。次の朝、起床、朝食、身支度、出発、移動、現地での準備。全てに対して遅延発生。

 

↑関係ないけどそろそろチャイルドシート卒業かな。

 

↑宝台樹は初めての娘。

 

なんとかギリギリ間に合ったけども、いつもより長めの移動距離とスクールでの受付と言う雰囲気に娘、ナイーブモード。本日教えてくれるライダーさんとの挨拶もパパの後ろに隠れちゃう。まぁ、保育園に送り届ける時も先生やお友達に対して同じリアクションだからいつもの事か。

 

いざキッズ用ゲレンデに移動して、スクールとしては早速板履いてみようかと言う感じで始まったけども完全拒否の娘。コーチの先生の事も避けてる様子。本当はスクールとしてここで親が離れるべきなんだろうけど、不穏な空気に慣らし保育みたくしばらく行動を共にする。最初こそふてくされた感じの娘だったけどもだんだん雪山に登って雪遊びをはじめてちょっとずつ元気出てきたかも。先生を避ける素振りも減ってきて、ここで先生が開始時間をズラすことを提案してくれた。とってもありがたい申し出。30分程予定を繰り下げてもらいその間、雪遊びやお散歩、ソリを楽しんだ。

 

↑結構な勾配をハイクアップ。

 

↑少し笑顔を見せてくれるようになった。

 

そろそろ開始時間かなと言うところで娘も板を履きたいと言ってきた。ここで先生も来てくれてさりげなくバトンタッチ。ハイクし過ぎて靴擦れして痛いと言いつつ、さっきとは打って変わって先生に手を引いてもらいながらスノーボードの練習を素直にやり始めてくれた。

 

↑手を握ってもらいながらジャンプしたり結構サマになってる。

 

パパも軽く3回程リフトに乗ってフリーランタイム。でも娘から離れてる間、パパの方が娘の事が気になっちゃってしょうがない。やっぱり不安がったり飽きてグズりはじめてないかとか心配。思わず何度も駆けつけそうになったけども、娘と先生を信じ必死で遠目から見守る。

 

こう言っちゃ何だけど、パパとしては教えてもらうどころじゃなくなるぐらいグズる光景を想定してた。そうなりそうならいつでも駆けつけられるように構えて。でも自分の手を離れて遠くから見る娘は黙々と練習してる。遠すぎてどんな雰囲気かもわからないけど、確かに頑張っている娘。

 

3周目のリフトに乗った時、疲れたのか板を脱いで座っている娘の姿。靴擦れも痛いだろうし、ちょうど終了時間が来る頃だからと急いで下山。娘の元に向かうとまた練習していた。立派な娘の姿にパパの過保護さが恥ずかしくなる。先生も褒めてくれて、途中板を横向きに下る練習もできたとのこと。

 

様子見のつもりで申し込んだスクールだけどもパパ自身がいろいろ学ばせてもらえました。次回はゲレンデ着いたらいきなりスクール開始ではなく、まずは娘に最初楽しんでもらう時間を作ってその後スクール開始できるようにしよう。