3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード44日目(5歳6ヶ月) 初の雨天。パークでの過ごし方をお勉強。

〜【本日の一コマ】子供だらけのパーク。〜

 

4月21日丸沼。娘、初めて雨天でのライディング。しかし何事も経験。暖冬だろうが雨だろうがファンライドな一日だった。合間にはパークの安全な流し方も少しお勉強。

 

予報では情報元によって雨、雪どちらも予報があってパパ的には山まで行けば雪になるかなと期待しながら車を走らせた。しかし行けども行けどもしとしと雨は変わらず道中濃霧にもあった。

 

現地も滞在してる間は雨。でも丸沼はまだ雪はそれなりに維持されていて問題はなかった。とは言えあまり長くゲレンデに居るとウェアが濡れて凍える事が予想できたので3、4本楽しく滑って午前中には上がるつもり。

 

幸い午前中は雨脚穏やかで、帰路に着く頃に強くなりはじめた。娘も雨自体は全く気にしてなく、雨の中に傘をささずに出れる事が新鮮だった様子。ガスも酷くなく、雨天を経験するにはちょうど良かったかも。

 

8時半ぐらいに到着し車内で身支度整え9時にin。雨天という事で車もセンター近くに止められてありがたい。パーク見学のためゲレンデ行く前にはレイアウトもチェック。

 

↑車内はもはや部室。

 

↑パークのレイアウトチェック。

 

視界0みたいなガスが1番心配だったが幸い視界は悪くない。状況を見て、ゴンドラには乗らずすぐに下山できる様に第5リフト中心に回していくことに。水分含んだウェアは時間と共にじわじわ体温奪うのでそこは娘の様子をこまめに確認し撤退時間を決める。

 

フリーランをしながらパークへ向かう。丸沼の合流地点や地形のヒットポイント、ラインの繋ぎ方などもちょっとアドバイス

 

↑雨のわりにフリーランも悪くなかった。

 

オレンジコース上部のパーク入り口に到着。まずははじめにあるウェーブ。せっかくなのでウェーブを攻略してみよう。

 

↑パーク到着。

 

アイテムにアプローチするのも初めての娘。正直フラットでちょっかる概念も無い。まずは何も教えずとりあえず登ってみようと声がけ。やはり届かない。というか狙ったところへ正確にアプローチできない。

 

2本目は目線と姿勢、ソールの意識をアドバイス。まずはフリーランと違い基本姿勢は極力体は開かず横乗り。顔だけを進行方向へ向け目線は遠くの目標物に集中。過度なエッジングは我慢。これまで練習していた深いターンのダイナミックな体の動きや目線はあえて控えること。

 

これまでの教えと逆行するようなアドバイスと言うのもスノーボードの深いところ。少し戸惑いつつも、わりと一回で飲み込んでくれた娘。2回目のアプローチでは見事ウェーブに乗る事ができた。これが娘のアイテムへの初アプローチ。パークデビューの一歩。

 

↑これまでに無いぐらいしっかりちょっかれた。

 

↑ナイスメイク!

 

その後のメインのパークでは各アイテムのアプローチ、ランディングに進入しない様に注意。また安全を確認し法面で遊んだりできる事も教えた。

 

↑キッカーの法面で遊ぶ。

 

↑なかなかサマになってる。

 

 

そうして4周ほどすると娘が少し寒がっている様子だったのでこれで下山。センターで昼食をとりながら午後になる頃帰路に。