3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード39日目(5歳5ヶ月) 地形を攻める5歳児。

〜【本日の一コマ】渾身の地形遊び〜

 

向かうは宝台樹。現地は夜間に若干の雪が降った様で数cmの積雪があった。滑り始めると少しパウダーを楽しめるところもありつつ、油断すると硬い部分が顔をのぞかせる。時間が経つにつれ引っかかりやすくなり午後以降は難しい雪質だった印象。

 

娘のヒールの使い方はとても絶妙でファミリーゲレンデ上部のバックサイドの壁がとてもお気に入り。地形遊びやツリーランの知識も最近学び興味が出たようで枝をかわしたり、タッチしてみたり娘なりの滑りを楽しんでいる。

 

↑朝は少しフカフカを楽しめた。

 

↑とにかくバックサイド側の壁が大好き。

 

↑枝をタッチしながらツリーランっぽく楽しむ。

 

↑かなり攻めたライン取り。

 

↑フロントサイドターンも良い感じ。

 

↑朝一はとても気持ちよく流せた。

 

しかし時間とともに雪質も難しくなって、前回との雪質の違いに対応できなくなってきた。最初調子良かったもののフロントサイドターンの練習中に激しく逆エッジ。過去一痛かったみたいで、トラブル後はかなりナーバスな状態。恐怖でフロントサイドターンをかけようとしても体が動かない。

 

↑過去一痛かった逆エッジ

 

↑その後もフロントサイドターンでことごとく転倒。

 

でも難しい雪質に調子が乗らないなんてスノーボードには日常茶飯事。そんな時はまた別の事で楽しむのがスノーボードのカルチャーでありバイブス…と普段のパパは言っているのに娘の事となると違った。

 

前回飛躍した分、この状況にパパが焦ってしまった。技術的な観点では一つ動きを変えれば簡単にターンができるのを理由に理詰めで娘に強めのコーチング。娘もなんとか頑張ろうと奮闘。途中なんとかターンを成功させたが最終的には恐怖が勝ってしまい、普段は自分からやってみると言う娘が最終的にはフロントサイドターンはできないと首を横に振った。

 

家に帰り、難しいコンディションの中恐怖と闘いながら逆エッジを何度もくらった娘の事を考えるともう少し良い過ごし方があったなぁと強く反省。またトゥエッジで止まる事がとても苦手なので調整が効かず恐怖心が生まれているようなのでトゥエッジに乗る距離を短めにしつつ、なだらかなところで止まる動きをまた再確認してみよう。