3歳5ヶ月からのスノーボード育児

娘のスノーボードデビューを機に家族一緒に雪山を楽しむ様子や育児にまつわる出来事を日記にしてみよう

スノーボード7日目 渋峠で滑り納め

〜【本日の一コマ】雪量豊富な横手山渋峠スキー場〜

今シーズン、最後にもう一度娘と滑っておきたい。このままシーズン終わりかなと思いつつ、なんとまだ横手山渋峠スキー場が頑張って営業してくれていた。さすが日本最高峰に位置するスキー場。しかも6月5日まではオープンを確定するとのこと。ゲレンデ上部でのスノーマシーンの導入で雪の維持が可能になったらしい。本当にありがたい。

でも志賀高原のゲレンデはパパ自身も初。昔、GWのルート開通で仲間とバックカントリーで行くことはあったからなんとなくは知っている地域だけど、行くのは本当に久しぶり。志賀高原はウチから大きな峠を3つほど越えるため娘を連れての移動に少し不安を覚える。やはり娘とのスノーボードは気を使う点は非常に多く、それこそ勝手の知っている普段のゲレンデとは違い気楽に行ける場所ではないので正直ギリギリまで行くかどうか悩んだ。でも前日のおもちゃ王国までの移動が予行練習になったのと、以前同伴者有りだけどパルコールまでは行けたこと、公式ホームページの雪がまだ比較的余裕がありそうだという情報、そして申し分の無さそうなドピーカンな予報。やはり天候のコンディションはとても重要なファクターで、最後は快晴の志賀高原の素晴らしさを3歳児に体験してもらいたいと言う親の自己満で決意が固まった。

朝はパパは5時に起床し準備。娘にもどこに行くか伝えていたから6時前には自主的に起きてくれた。6時半に出発し、コンビニで食料を調達しつつ車内ではドラえもんの映画鑑賞。ここ最近、乗り物酔いも見受けられるので画面を娘から離して細かに様子を見ての移動。さすがに1時間程車に揺られると早起きもあって再度眠りに落ちる。これ幸いに一気に志賀高原まで直行。割とペース良く9時前には現地到着。娘も到着前に起きて気分良さげに準備。三脚を抱っこして出発。

↑絶対に気持ちの良いドピーカン。

↑娘のゲレンデでのお友達、三脚。

この三脚、おままごと大好きな娘には大のお気に入りで。畳んだ状態で「アカチャン、トントンシテネンネシマショ」と可愛がり脚を伸ばすと「ア〜ラ、コンナニオオキクナッテ。アルケルノ〜」と喜んでハグするのがお決まりのルーティーン。

ゲレンデに着いたらまずは雪の上をお散歩して雪合戦と雪だるま製作。

↑お散歩。

↑貴重な雪だから小さいのを作らせてもらいました。

雪だるまに満足してもらったら本日は板を履いた状態で初のリフト。カメラは定点だからリフトの乗り降りを写真にできなかったけども、ほぼほぼパパのなすがままにリフトは問題なく乗車。リフトを怖がる事もなく「ワァ、タカイネ〜」、「コンナニハレテキモチガヨクテ、ヨカッタネ」、「カゼガキモチイイネ」とおしゃべり。

雪はシャバって娘が自走するには厳しい感じ。なだらかなところではパパが手を引くか体を押してあげ、傾斜のキツイところは抱っこして滑る。正直板を履いた娘を抱っこするのはキツくて無理をせず一本滑ったら修了。でも娘も少しだけ自走できたし、リフトにも乗れたし、何よりこの時期で滑り納めを迎えられた事が良かった。少し滑りの動画が撮れたので現在編集中。

下る際には志賀高原の名所を見て回る。国道最高地点の意味はわからずとも「キレイナケシキ」と喜んでくれた。

渋峠スキー場のすぐ近く国道最高地点。

山が噴火することを教えたり、硫黄の発生地点では少し臭いを嗅がせてみたり山のリアルな自然を存分に体験させられたのも親として嬉しい。

↑娘の景色を楽しむ発言にびっくり。

草津では熱帯園に寄る約束。受付にはヘラクレスがいたりワニの剥製があったり。熱帯園はドーム状で面白い通路の構造。中は蒸し暑いので注意。

ヘラクレスはパパがテンション上がった。

↑ワニの大きさにちょっと怖気付き終始弱気な娘。

↑独特な園内。

↑おそらくヒヨコの触れ合いが1番テンション上がってた。

↑外には猿山にやぎ、ひつじ、アルパカ。

道の駅でアイスをいただき展望台などを散策して娘の疲れが見えてきたのでこれにて帰宅。

↑風景そっちのけで追いかけっこスタート。

来るか悩んでのトリップだったけども本当に行って良かった。志賀高原草津地域は高速ないから最近敬遠してたけども来シーズンは家族でもっと来てみたいなぁ。